タカシ

英国王のスピーチのタカシのネタバレレビュー・内容・結末

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

皆様あけましておめでとうございます。昨夜中に見終わるつもりが寝落ちして今見終わりました「英国王のスピーチ」です。

第83回アカデミー作品賞に輝く作品ですが、私、同じ年に公開された「ソーシャル・ネットワーク」が大のお気に入りでして、これが賞を逃した事がいまだに信じられないという。
そういう意味でいわくつきの作品でございます。

この作品、大まかに三部にわけられます。ヨーク公とローグが関係を深める第一部。ヨーク公がジョージ6世になる第二部。第二次大戦開戦に臨むジョージ6世を描く第三部。

で第一部二部はいいんです。
俳優の演技も申し分ないし。
でも第三部はどうでしょう。
これから戦争でしょう?
兵士は戦場に行く訳でしょう?
市民は空襲や食糧難とかに耐えなきゃならない訳でしょう?
そういう人々への気持ちはどっかへ行っちゃって、上手くスピーチ出来たからめでたしめでたし、でいいの?

ケチつけてるだけになってしまいましたが、見終わって一番に思ったのが、こういう事でした。
主演三人には文句のつけようがないんですけどね。
NHKBSプレミアム(14.03.18録画)にて。17.01.01
2017#001
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