AQUA

エクソシスト/ディレクターズ・カット版のAQUAのレビュー・感想・評価

4.0
夫と別居状態の女優クリスは撮影でワシントンに娘のリーガンと共に暮らしていた、屋根裏で見つけたウィジャ盤、それ以降娘に異変が起き始める、
様々な検査をしても何もみつからず、精神科医もお手上げの状態で最後の頼みの綱は母を亡くし内心苦しんでいる一人の若い神父だった・・・というお話。
 
世の中にエクソシストという言葉をしらしめた代表的なオカルトホラー作品、当時としては斬新な撮影で不気味な顔を1コマ間に挟んだり、暗闇の中に浮かび上がらせたりと心理的な恐怖心を煽る演出はさすが、180度周る首や階段をブリッジで駆け降りるシーンは専用の機械を使用、吐き出す緑の吐しゃ物はポタージュですね。
この作品であまりにもインパクトのあるキャラ付けをしてしまったリーガン役のリンダ・ブレアはこの後相当苦しんだというのも有名な話です。
 
映画com参照
女優クリスの12歳の娘リーガンはある時から何かに憑かれたかのようにふるまうようになる。彼女の異変は顕著になるが、病院の科学的な検査でも原因は判明しない。やがて醜い顔に変貌したリーガンは緑色の汚物を吐き、神を冒涜するような卑猥な言葉を発するようになる。悪魔が彼女に乗り移ったのだ。その後、リーガンの前にふたりの神父メリンとカラスが訪れ、悪魔祓いを始めるが……。世界中にオカルトブームを巻き起こした戦慄のホラー映画。

1973年製作/122分/アメリカ
原題:The Exorcist
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1974年7月13日
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