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時をかける少女のhoteltokyoのレビュー・感想・評価

時をかける少女(2006年製作の映画)
4.5
主人公の女子高生マコトは医学部志望のコウスケと春に転入してきたチアキと共に野球をする仲間。ある日、マコトが1人で理科室の前を通りかかると誰もいないはずの理科室に人影を見る。後を追ってみると不思議なクルミを発見。突如記憶を失う。そこからマコトは時間を遡る能力「タイムリープ」が体に宿っていることに気づく。ここから様々な出来事をタイムリープを使って解決をしていくマコトだったが・・・という物語。

いや、いいよね。タイムリープ。原作が1966年とタイムリープものとしては最古?の作品を細田守先生が現代風に復元。そしてエモい情景、人間模様、残された謎、この完成度たるものや・・・やっぱりね。細田守さんなのよ。後に『サマーウォーズ』、『オオカミこどもの雨と雪』など名作を生み出す人が作り出す夏の残り香よ。入道雲描かせたら世界一やん。しかもこのちょっと謎含んでるところもまた良いのよな・・・。エモいのよな・・・・。
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