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リトル・ダンサーのcchhiikkaakkooのレビュー・感想・評価

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)
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再鑑賞。


何か夢中になれるものがあるということが、ただただ羨ましい。どんな時も感情をダンスにぶつける少年の姿に、自ずと胸が熱くなる。親の立場となった身としては、未来や希望や夢とは、子供に託すものなのだなあ、と強く思う。小さな芽を大きく育てられるかどうか、支えられるかどうかは親次第なのだな。ぶっきらぼうな父ちゃんの、子を応援する姿に、離れていく弟に寂しい、ともらす兄に、ただ抱きしめて送り出すばーちゃんの姿に、彼ら家族の愛のかたちに、泣いてしまった。


(いまはなき関内アカデミーにて、中学生の頃に。映画にハマり出した頃に観た思い出の作品のひとつを振り返る。)
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