satsun

トップガンのsatsunのレビュー・感想・評価

トップガン(1986年製作の映画)
4.0
_______________________________________

アメリカ海軍所属、無鉄砲だが確かな腕を持つ戦闘機パイロットマーベリックとその相棒のグースは、ある日上官から「トップガン」への入学を命じられる。
「トップガン」とは海軍パイロットの1%にあたるエリートの空中戦を指導するため創られた世界最高のパイロット養成学校で、1位の成績を収めた者はプレートに名が刻まれそこの教官になる資格を得られるという。
マーベリックはグースと共に世界最高のパイロットになるため訓練に励むのだが、、

_______________________________________

一言で言うなら、男の憧れ全部詰め!


かっこいい戦闘機にイカした音楽、教官との禁断の恋に友情、バイクにサングラス、そしてトムクルーズ。ここ辺りがマジで全盛期なんじゃないでしょうか。本当にカッコよすぎる。(今もめちゃくちゃカッコイイですけどね!)
登場する男みんな顔テッカテカで脂ぎってて、筋肉ムッキムキ!最高に男クセぇな!って最初ちょっと笑ってしまったんですけど笑 でもトムの甘いマスクと爽やかな笑顔で映画全体が爽やかな印象に底上げされてるという、、、


軍と聞いたらどんな凄まじいスパルタ教育があるのかと考えてしまう、ましてや昔の時代。でもこの映画に出てくる指導者は皆、叱咤激励しながらも最後にはしっかりと「期待しているぞ」と一言添えてくれる器の広さがある。
こんな大人に憧れますね。


あとこの映画といえばMA-1!僕も大好きなブルゾンです。正確にいうと映画でトムが着てたのはG-1という別の物。違うタイプだけど同じ軍物でより安価なこちらが流行ったそう!


約40年前のもはや不朽の名作という域に入る作品ですがこの映画から感じる熱、というかエネルギーは最近のそれとも負けず劣らずだと感じました!そりゃ僕の父親世代はみんな憧れてしまうわけですよ、、


けど1つ違和感を感じたのはマーベリックが女性用トイレに強引に押しかけるシーン。あれは今の倫理観だと流石にまずいなぁと思いました。笑
あと横文字の多さと戦闘シーンのカット割りの早さで今誰が何を喋ってるのか最初分からなくなるかも。(よくよく見たら初っ端からクーガーの相方でティム・ロビンス出てるんですよね)
僕は初めて観た時、ミグって人の名前だとずっと思ってました笑
satsun

satsun