あっくん

女はみんな生きているのあっくんのレビュー・感想・評価

女はみんな生きている(2001年製作の映画)
4.7
前レビューの“ローズメイカー 奇跡の薔薇”に出演していたカトリーヌ・フロの作品を観たくなりましたので、こちらを再観賞レビュー致します🎶(*´ω`*)
予告編の冒頭から…
《観る人全てを元気にします⁉️》

🤬あらすじ
夫からは家政婦扱い、息子からも拒否される平凡⁉️な主婦エレーヌは半殺しに乱暴される娼婦ノエミを目撃❗
お互い他人同士だけど、自分の存在価値を思うと放って置けないエレーヌは重症を負ったノエミを助けますが、そんな時に売春がらみのマフィア連中がノエミの命を狙いにやってくる‼️
主婦エレーヌ&娼婦ノエミVSマフィア連中との戦いが始まった‼️Σ(゚Д゚)
時間無制限一本勝負FIGHT‼️ヽ(`Д´)ノ

🤬感想
これぞ原題通り“カオス(混沌)”でかなりぶっ飛んでいます‼️Σ(゚Д゚)
この映画の男性全員はやり過ぎな程救いようがないクズ過ぎる野郎共で、そんなリアルな世界で助け合いながらも、男性に依存しない自立した生きる女性達の力強さを感じる作品‼️
親子目線、夫婦目線、恋人同士目線、兄弟姉妹目線の不条理な気持ちで観れる、女と男の全面戦争勃発したリベンジサスペンスコメディ開幕‼️

けどその内容には女性蔑視や宗教に家庭内不和、人身売買やドラッグに移民問題と重たいテーマが満載‼️(;ŏ﹏ŏ)
痛快なコメディと重たいシリアス、犯罪サスペンスとのバランスの差がジェットコースターばりの展開で、そのバランスの良さが観やすくて引き込まれていく所が見所✨
マイナス点では、映像がドラマっぽくて安っぽい所が残念です💦

🤬キャラクター
主婦と娼婦との不思議な友情に注目✨

平凡⁉️な主婦エレーヌはいざという時には走りまくり、知恵を絞ったり、時にはマフィアに向かっては…
「son of a bitch‼️💢(この野郎‼️又はクソ野郎‼️)」ヽ(`Д´)ノ
…と叫びながらも戦います⁉️( ゚д゚)(笑)

そして知的でどこか神秘的な雰囲気ある娼婦の悲しい過去の生き様が非常に重たいです💦
絶望の中でも希望ある未来への運命を切り開く逞しい姿には痛快+爽快✨
そして息子から酷い扱いされたエレーヌの義理母は二人を支えながらも、ラストシーン微笑みが印象的🎶

男性キャラクターに関しては……あえて観てから突っ込んで下さい💦(笑)┐(´д`)┌

🤬キャスト
監督はコリーヌ・セロー(アメリカでもリメイクされた“赤ちゃんを探せ”)
主婦エレーヌ役は前回のレビューから引き続きカトリーヌ・フロ(ローズメイカー 奇跡の薔薇、大統領の料理人)
娼婦ノエミ役のラシダ・ブラクニ。
最低な夫役はヴァンサン・ランドン(チタン)は“チャーリーとパパの飛行機”(レビュー参照)の亡くなった優しいパパさんだったので個人的にショックです💦💦(;ŏ﹏ŏ)
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