ベべべっち

ミッドナイトFMのベべべっちのレビュー・感想・評価

ミッドナイトFM(2010年製作の映画)
4.1
人気ラジオDJ×殺人鬼×変態ストーカー扱いされるマブリー

ラジオDJの女性が、最後の生放送で殺人事件に巻き込まれるスリラー。
DJ役にスエ、冷酷な殺人鬼役はユ・ジテ。
そして、ラジオの熱狂的ファンでスエからキモがられるオタク役にマブリー。

最後の生放送中に、殺人鬼に自宅を占拠された主人公のDJ。
家にいた妹と娘たちが人質に取られる。
ラジオのファンでもある殺人鬼の言う通りに放送を進めていくように指示されるが…的な内容。

一言でいうと、主人公の自業自得な感じだった。
その理由は…マブリーを信用しないから🥺
第一印象でマブリーをキモいストーカー認定し、終始邪険に扱う主人公。
「マブリーになんて事を…!」
って言いたいところだけど、、

ちゃんとキモかったマブリー😂

キモイストーカー(っぽい)役もできるとか流石です。

劇中で「すごい筋肉💪」って言われていたマブリーだが、この時はリトルマブリー時代よりもさらに小さい、もっとリトルマブリー時代。
だから、すごいと言われても全くすごいと思えないから不思議。

現在のマブリーなら犯人の歯を素手で引っこ抜くか、ビンタで首をぐるんぐるんさせて終わりだけど、この時はしっかりと殺人鬼であるユ・ジテにボコボコにされるマブリー。
勝つか負けるかわからない感じが逆に見応えがあったかも。

でも、見応えがある一方で「最近のマブリーだったら…」と、どうしても思ってしまって歯がゆい…。
そういう、おそらく誰もやっていないであろう鑑賞の仕方をした上に、レビューもいつの間にかマブリーになってしまったので終わり。