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恋するシャンソンのBaadのレビュー・感想・評価

恋するシャンソン(1997年製作の映画)
3.6
物語が佳境にさしかかると登場人物が自分の心境をフレンチポップスのヒット曲に託して歌う。しかも自分の声じゃなく、レコードそのまま・・・と言う演出には、選曲の見事さにうなりながらも、違和感を感じてしまいました。

でも、この映画、物語はけっこう見せ所が多い。面白さの理由は、後にヒットメーカーとなるアニエス・ジャヴェイとジャン=ピエール・パクリの脚本にあります。
この映画ではキャストとして出演もしているので、貴重な一本かも知れません。

(緻密な脚本 2012/4/19記)
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