あんまり期待せずに第二作見たんですが、これはすごく好みで、隅々まで楽しめました。
まず一番良かったのは、ミッキー・ロークのアクションでした。若い頃と比べると容姿は劣化しているの上に外見ほぼ肥満体なのに、あまり編集も無しでアクション見せてしまえるあの動きは何なの?
なんか目が離せずすごかった。完全に主役食ってました。
監督が苦手で『レスラー』見てなかったのですが、みるべきだったかも。
次に良かったのがペッパーさんとナターシャとハッピーのスターク社の重要人物たち。今回はペパーさんがすごく有能で、あたふたぶりと共に楽しかったです。この三人もアクションよかった。
で、何より素晴らしかったのが撮影でした。
構図が綺麗で、アベンジャーズシリーズでは『ドクター・ストレンジ』と双璧?
お話割とどうでも良かったんですが、映画としてとっても楽しかったです。
少し残念だったのは役者さんそれぞれの演者としての力量の差で、グウィネスとミッキー・ロークの社長と科学者なりきりぶりがすごくて他が霞んじゃってたこと。友人役の交代がなければもうちょっとバランス良かったんでしょうが、この辺はシリーズ自体の重みにも影響及ぼしていて残念な感じがしました。
ローズ、ドン・チードルだとトニーの親友、って感じがしないもの。単なるオヤジ友達に見える。ハッピーの出番が増えたのもこの辺が影響しているのかな、と推察。