1866年、南北戦争に敗れた兄弟がモンタナへと金儲けに向かう。途中で博打の金を設けた実業家と出会いテキサスからモンタナへ牛の移動を引き受ける。モンタナでは牛が高くうれるのだ。成功すれば17万ドル。これを均等に分けようという。途中開拓団で生き残った女性ネラも加わり、気短な弟はなにかと争いを起こすが、スー族との攻防も振り切り、無事牛は着く。さてネラはどうするか・・ 見ているものが願っていたとおりに。
河、山越えての牛追いの様が、みごと。当時の西部でのひとつの生き方。ああして西部は広がり、先住民の西部は狭まったんだなあというアメリカ史を感じる。
1955アメリカ
2024.2.23BS1
