やし

プレステージのやしのレビュー・感想・評価

プレステージ(2006年製作の映画)
2.5
知らない方が幸せなことってある。
手品もそう、タネを知らない方が幸せ。

C・ノーランには、「してやられる」ことが多い。
難解だが、何とも言えない満足感を与えてくれる大好きな監督。
そんな名作揃いの中で本作はちょいと異色。3回目ぐらいの鑑賞だけど、やっぱりイマイチな印象。

奇術師(手品師)の物語なんだけど、マジックが……地味なんだよね、、😔
舞台が19世紀なので時代柄かな。壮大さに欠ける。

マジックには、
①確認(プレッジ)
②展開(ターン)
③偉業(プレステージ)
があるという。
映画のストーリーも同じ。

ただ、手品よりも、
テスラが発明した機械が何より偉業(プレステージ)のような気がする。。
アレは恐ろしい……


本作について、イマイチとは言え、「知らない方が良かった」
とまではもちろん思わない。
(なんだかんだ結構観てるし😁)
やし

やし