こもり

スタンド・バイ・ミーのこもりのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
3.2
12歳の少年4人組 4月に兄が死んで以来気分が沈みっぱなしのゴーディ、使命感の強いみんなのリーダー クリス(リバー・フェニックス/cv.高山みなみ)、精神イカれ気味の眼鏡っ子テディ、能天気な太っちょバーン が死体探しの旅に出る青春成長ドラマinオレゴン州の小さな町キャッスルロック、1959年8月🛤 小説原作(スティーヴン・キング)
・少年時代の思い出を懐古しノスタルジーにどっぷり浸る感じ
・子ども時代の友人関係は時間の流れとともに自然と切れてしまうものだけど、でも冒険したり喧嘩したり慰め励ましあったりしたあの思い出は何年経ってもスタンドバイミーなんだ〜〜〜
・いいとこ
短い時間ながら4人の人物造形(父のすげない態度にストレスマックスのゴーディ、素行の悪い父のせいで自分まで悪く言われることも多いのに誰に対しても公平に接するクリス、励まされるのが苦手でそういう方向に話がいくとすぐに切り上げるテディ、なにも考えてなさそうな分 真正面にぶつかってくるクリスよりもテディと相性が良いおとぼけ担当バーン..)が濃密に描かれてる、ラストの挿入歌(哀愁!)、cv.高山みなみ(cv.高山みなみ!)、少年期のお悩みあるある満載(兄弟間の優劣、家庭不和、考えなしに行動して困る、精神不安定な友人を必死で説得、同世代の死に対する興味、進路選択..)、鹿(僕だけのきらきらした想い出)
・うーんってとこ
少年たちのコミュニケーション術(相手の母親について下品な悪口を言いあって仲を深める)、父親=暴力制裁担当👊
吹替版鑑賞 ビール ステーキとコーンとマッシュポテトと牛乳 コーラとベーグル 焼きマシュマロ ブルーベリーパイ ヒマシ油と生卵 猛犬のチョッパー 鹿 ヒル ツリーハウス 亡き兄がくれたニューヨークヤンキースの帽子 写真撮影のための櫛 神話と現実の隔たり ノルマンディ帰りの父、息子の耳をストーブで焼く 高校生?が友達の腕に刺青彫ってあげてるとこ見れる ミルク代懺悔 嘔吐リレー!
「僕って変かな?」「誰だって変なことはあるさ」,「子どもってのは大事なものも簡単に捨てたがる だから注意しててやんなきゃならないんだ」