こもり

ミッション:8ミニッツのこもりのネタバレレビュー・内容・結末

ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

コルター大尉(ジェイク・ジレンホール)が次なる爆破テロを阻止すべく頑張るSFサスペンスinシカゴ🚃

Aコルター陸軍大尉、アフガニスタンで重篤な負傷をおう(2ヶ月前)

Bラジオでコルター父がコルターは戦死したと話す(1週間前だったかか2週間前だったか忘れちゃったけどなんかそのへん)(実はコルターは実験のために延命されており脳は生きてた)

Cシカゴ行き電車爆破テロが発生

(犯人不明、近日再び犯人がテロを起こす恐れあり)

Dラトレッジ博士の臨床実験(死にかけてるコルターの脳みそに爆破テロで亡くなった教員ショーンの脳みそから得た情報をドッキング?、コルターはショーンの"死の直前の8分間"へ複数回トリップし爆破テロの犯人と犯人が使用する車両の情報を突き止める)(博士曰く、この実験は量子力学のなんたら理論に基づくもので別のパラレル世界を変えるもの、コルターが"死の直前の8分間"でどう動こうとも現実世界は変えられない、実験によってコルターが獲得した情報を活用し現実世界の未来が変えられる、Dの世界線にいる博士とパラレル世界の博士は同一人物だが同一人物ではない)

(コルターの情報により捜査機関が犯人を逮捕する)

Eオペレーターのコリーンがコルターの願い①②を叶える(博士はコルターの記憶の一部を消去しまた別の実験に使おうと考えていたが、コリーンはミッションをやり遂げたコルターの意志を尊重し①最期の前にもう1回、コルターを"死の直前の8分間"へトリップさせる②コルターの延命措置を止める)(①の8分間でコルターは電車の爆破を阻止し犯人も捕まえ父に謝罪の電話をかけシカゴの街でショーンの連れ クリスティーナとイチャイチャ)

Fコリーンのもとにメールがくる(E①でテロを完全に阻止したコルターからC電車爆破テロが起きなかった世界線のコリーンへ)

おわり

主人公が何も説明されぬまま実験に付き合わされて苦闘する様、博士の鼻をへし折る大胆な結末が面白かった。浮かれポンチ未来描写のないマイノリティリポートみたい。ただ、CDEはE①が起きなかった世界線であり、FはABCDEが起こったが故に到達する世界線なわけで矛盾してるし、Fに至らなかった上司に楯突いてコルター殺しちゃったコリーンの処遇は一体どうなったのか?コルターはショーンとして生き続けるのか?コルターがショーンになるにはBがないとなれないのでは?Bの世界線のショーンをいじくってパラレルワールド無限に増やせるならコルターが電車に轢かれたあの世界線のクリスティーナはやっぱり助かってるのな???コルターがショーンの身体を乗っ取って前から意識していたっぽいクリスティーナと良い仲になっちゃうのありなのか???と思うなどした。
映像綺麗 吹替版鑑賞 爆弾テロ阻止 包囲された城 7時40分 2階建て電車 何回も死ぬ 考えるな楽しめ系