マッサージ屋2号店

パンズ・ラビリンスのマッサージ屋2号店のレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
4.0
『ナイトメア・アリー』ギレルモ・デル・トロ監督作品。
スペイン内戦後を生きる少女が出会うファンタジーの世界を描く物語。

劇場公開時以来、16年ぶりに鑑賞しました。
当時はそこまでギレルモ・デル・トロ監督がメジャーではなく、やけに評判が良いミニシアター系作品という感じで見た記憶があります。
ファンタジーものという認識くらいだったので描写の残酷さに驚いたような…。

久しぶりに見ましたが、現実世界と少女オフェリアが出会うファンタジーの世界の対比が結構エグい。
義父になる大尉の非道さが衝撃的。

そしてそのラストも…。
何とも言えない締めくくりに、どう捉えて良いものか…。