ピッツア橋本

さまよう魂たちのピッツア橋本のレビュー・感想・評価

さまよう魂たち(1996年製作の映画)
4.4
“これはゴーストスウィーパー美神のオリジナル?!”

マイケルJフォックス演じるゴーストスウィーパーが彷徨う幽霊たちと対話し、時に従えながら連続殺人事件の真犯人(もしや死神?)を追っていくサスペンスホラーコメディ。

ざっくりテイストでいうとビートルジュース×シャイニングって感じかな?たぶん。

ゴーストホラーの部分とサイコな部分が程よく織り混ざって、それらがコミカルに展開されているから最後まで気楽に観れる。

死生観の設定も結構興味深い。

セックスやスプラッタやゴア表現のないピータージャクソンのB級アイデア感が優しく描かれていて、安心して観れる。

マイケルJフォックスがホラーSFやる時の躍動感はやっぱり良くて、生き生きした主人公でストーリー展開される感じが心地よい。
これぞ映画!って気持ちになる。


全体のテンポが良くて、グッドバランスな映画でした!
ピッツア橋本

ピッツア橋本