花とみつばち

城の生活の花とみつばちのレビュー・感想・評価

城の生活(1966年製作の映画)
4.0
パリに行きたいマリーを演じるカトリーヌ・ドヌーヴの美しいこと!
タイトルシークエンスが最高に素敵。
フランスのノルマンディー上陸を舞台にしたドタバタコメディ。
連合軍が上陸した前夜、連合軍レジスタンス戦士とドイツ将校がマリーを取り合いするという、ありえない物語が面白い。
なんと言っても是が非でもパリに行きたいマリー。だが夫のジェロームがなかなか煮えきらず不満爆発のマリー。その事がきっかけで2人の男性まで振り回す。
撮影中、ヘアスタイルを変えたのか、ドヌーヴの髪型が長かったり短かったりが気になったがご愛嬌という映画かな。
戦争中なんだけど、そんな事そっちのけが楽しい。
ラストも勿論……
ミシェル・ルグランの曲が綺麗!
脚本がジャン=ポール・ラプノー、アラン・カヴァリエ、クロード・ソーテとフランス映画を代表する面々が凄い。
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