【ブレードランナーに続くSF映画金字塔】
アマプラで無料になってたのでついつい。
全盛期のシュワちゃん演じるクエイドが失われた記憶を取り戻しながら火星の謎に迫る。
まず脚本が良くできてて記憶を植えつけたり、消去したり、そこのミステリーがリコール社と相まってワクワクさせる。
途中の夢か現実かの会話劇は映画史に残してもいい。
そして何と言っても見どころはSFXの特殊技術!’90年代によくここまで作ったよなー。
ケロイドに塗れるミュータント、3つのおっぱい持つ風俗嬢、顔を歪めたおばさんから出てくるシュワちゃん、鼻からピンポン球の発信機を取り出す、ラストのホログラムアクション!
もういくらでもこの見どころが出るのがこの映画のすごいところ。
一つ一つがグロいのだが、これまた小学生の頃から印象に残っている。
物語もスピーディでダラダラせずに、最初から確信に迫りながら、ドンドン冒険が進んでいく。
シュワちゃんもお馴染みですし、何気にシャロンストーンが出てるのも悪役でいい味出してます。
なんとなく後の「フィフス・エレメント」を彷彿させる。