劇場版コナン第5弾。
新一と蘭だけでなく、歩美ちゃんや光彦の恋模様も絡んできたり、連続殺人事件に黒ずくめの組織も出てきて大変盛りだくさんな今作。
ただED後のおまけが恋愛絡みじゃなくて完全にコメディな所為か、観賞後の満足度が低めです。
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当時これを見たおかげで「お米は一粒たりとも残しちゃだめ！」という教えを守って生きてきました。親に言われるより、ビルが吹っ飛ぶ15秒前の元太くんに言われた方が印象に残る。ありがとう元太くん、ありがとうコナン。
哀ちゃんの心細さみたいなのが感じられてとても良い。ギュッてしてあげたくなる…。
＊以下ネタバレ含
消火ホースを体に巻いてビルから飛び降りる度胸。やっぱりスゲェや蘭ねーちゃん。これは新一も惚れ直すね。
しかしせっかく助かったと思ったのに、すぐに燃え盛る高層ビルに戻ってしまうコナン君。仲間を見捨てない所は素敵だけど、連絡橋が落ちたビルの間をスケボーで無理矢理渡ってしまうんだからホンマ無茶するやっちゃで工藤…。
富士山を高層ビルで真っ二つに割られたからという動機、一見なんだそんなことでと思うけど、富士山を愛していたならあの景色はかなり絶望的だなと思う…。
なんか建築家といいソムリエといい天才外科医といい日本画家といい、劇場版の犯人達はプライドが高い専門職っぽい人たちが多いと言いますか、こうやってみると傾向が似てる気がしますね。
車で爆風に乗ってビルの間渡っちゃうなんて滅茶苦茶やるなぁと思うけど、派手で結構好きです。落ちそうになる哀ちゃんを光彦が掴んだり、コナンがいつものキック力増強シューズ使って柱みたいなやつを割ったり、浮いてる間色々あったけど…あれ、2秒って言ってなかったっけか？
まぁ色々と文句つけるのは野暮ですね。
20年経っても面白いです！
大人になっても哀ちゃんがどんな計算してるかチンプンカンプンでした。
おわり。
