MARUKO

ダンサー・イン・ザ・ダークのMARUKOのレビュー・感想・評価

4.6
監督に問いたい。
「何でこんな映画作ったの?」と。
監督に言いたい。
「素晴らし(凄まじ?)かった」 と。

胸糞というか、脱力感?全身の精気を吸いとられた感じ。
その終わりが、すべて絶望に向かうミュージカル。(なんとなくララランドとミュージカルの使い方が似てた気がする。)
何かに重ねようとした。この救いのなさは、何かをオマージュしたものかもしれない。何かを彼女に重ねて表現したのかもしれない。だって、そうじゃなきゃ悲惨すぎる。
一生懸命考えたけど、評判通りただただ救いがなかった。
(以下若干ラストに触れます。)








でも、最後の白字の字幕。これが無ければ、いろんな意味で「終わってた」映画。
こんだけ絶望でも、次に繋がってる。
「見える」この小さな光に繋がってる。
終わってない。
彼女が自分を救うための、唯一といっていい救いはあった中で、それを捨てて次へ繋ぐことを選んだ。
そんな強いメッセージを感じた。

p.s.銃突きつけられたときは、さすがに胸くそ悪すぎて、観るのやめかけた笑。
最後まで観てよかった。