ヘソの曲り角

赤ちゃん泥棒のヘソの曲り角のレビュー・感想・評価

赤ちゃん泥棒(1987年製作の映画)
3.7
喜劇モードの川島雄三とやや似てる。怒涛のモノローグ状況説明でつけた勢いをなんとか持続させつつワンシーンは長めでしつこいくらいドタバタする。それでラストは冷静に考えたらあんま変わってないけどいい感じに演出。クライマックスの急にアクション映画みたいになりだすシーンがまた面白い。冒頭部のホリー・ハンターが異常に美しい。ただ80年代らしい家父長制的な発言が(主人公の周りに)多いのが少ししんどい。