たばちゃ

おおかみこどもの雨と雪のたばちゃのレビュー・感想・評価

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)
4.5
おおかみこども、と言うけれど、だいたいの子供は半分は人間で半分は動物のような生き物だと思っている。走り転がり回るシーンの躍動感はエネルギーに満ち溢れ、気持ちが良い。
弱々しかった男の子が自分の生きる道を選び、最後に母から言える言葉は、シンプルだけどすべての思いがつまっていた。
でも、子供が成長していくのに、母が老いていかないのは、母を神聖化しすぎている。