雨丘もびり

JAWS/ジョーズの雨丘もびりのレビュー・感想・評価

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)
5.0
クイント船長!!(好)

あのザワついとる烏合の衆を座りしままに黙らせて、オレさま感ムンムンでしゃべり出すとこでワレ爆死(惚)。
Mr.mayor!
...N' Chief?
......and ladies n' gentlemen?
しーびーれーるーぅぅぅ抱かれてぇーあのマズい特性ドリンク寸胴鍋ごと飲みてぇーむしろあたいのアゴをトングで挟んで煮られてぇぇぇー(暴)
あれはどこなまりなんだろう?
食べてる白いものはなんだろう?
ショウ出演作いくつか観たけどクイント様が一番くらくらするっorz.....
飛行船の上で立ってるときも007ともみ合ってるときも名前間違われてキレた時もあんな酒やけ声じゃなかったもん。

あうううう結んだロープに見向きもしないで乗船許可するデキる男っぷりにめっちゃ興奮(吐血)。

【いともたやすく行われるえげつない行為】
本作の怖さはサメの知性にある。
船着き場の端だけゆっっっくり海岸に流れ着いても、安心するよりゾッとするのは、人が海中にいなくなったことを奴が察知してるとわかるから。

選び放題の「脚」から「これ」と定めて近づいてゆく瞬間、
しばらく樽を浮かせておもむろに水中深く沈める嫌らしさ、
狩られているのはどちらか?
姿を現さずとも人間を精神的に追いつめ、あざ嗤うように回遊するサマに戦慄する。

船縁で靴をキュッて滑らすところ、思わずドキッとさせられて腹立つwww

「テーマ曲をピアノでひいてもらった時、ジョンがふざけてるのかと思った」と笑うスピルバーグにも別の意味で戦慄w。
デロリアンで乗り付けて「だめー!没にしちゃだめー!」と必死で止めたのは何を隠そうこの私。

組曲「ジョーズ」
音楽作品として素晴らしいので一聴の価値あり。
https://youtu.be/Xdc0mU4c13g

ベテランスタッフや有名俳優をなだめてはげまして本作を撮り切った28歳のスピルバーグを「引きこもりでコミュニケーション不得手のオタク」とは言わせない。
人間関係つくれてると自称するあなた、どうぞ明日にでも企画書作って社内通してみてくださいな。

原作小説も結構おもしろいのでチェックお勧めします。
冒頭、静かに怖い。