とにかく洒落かっこいい映画。
ひたすら喋り続けてるだけなのに、ずっと観ちゃう。好きな人がたくさんいるのも納得。
アウトローとは無縁な人生で、分かるはずもないのに、なぜかリアルさを感じた作品だった。
割とショッキングな出来事がすごくナチュラルに起こるけど、戸惑いはしつつも、人生の中で起こりうることとして受け入れている感じ。その姿が、銃やドラッグ、死と隣り合わせの生活を送ってるこの人たちの人生なんだなて感じさせられた。本当にヴィンセントたちの日常を見てる感覚で面白かった。
こんなに、どんな作品かを言い表すのが難しい映画も珍しい気がする。
たくさんの好きなシーンの中でも、とりわけユマサーマンとジョントラボルタが車型のボックス席で、プカプカタバコを吸いながら話してるシーンがめちゃくちゃセクシーで好き。
