このレビューはネタバレを含みます
チェイス、その前に
2010年5月21日 22時24分レビュー
ナホンジン脚本監督。
レビュー高評価、某雑誌ベストテンにもランクインした実話韓国スリラー。
韓国映画片手しかみていない私なんでご配慮願います。
以下不満。
チェイス、チェイサー逃亡の前にこの主人公(味があり良い演技です)、
幅利かせすぎが有り得ない。
緊張感がわりに無い。
妙な省略加減がなんか微妙に伝わりずらいです。
あと容疑者の描写もなんか?
変態なのか?
何なのか?
だだ長くリンチするわりに釈放。
そして殺意を見逃す保護観察の意味が超意味わかんないです?
まあ中盤の妙なノラリクラリのチェイスと主人公のキャラが妙に面白くて、変に指導力がある意味がゲセナイ。
デリヘルの社員や家族への愛もなんだか?
よく伝わらないし。
容疑者がシブトイのは良いんですがね、どうも妙な所が沢山引っかかる。
映像の素速すぎる心地よさが緊張感のなさを生み出していると思います。
だけどグロさや、平手打ちバイオレンスは見応えありましたが、なんか恐怖少々足りず。チェイスその前になんか、映像の速すぎる省略についていけないのをきっかけになんか
楽しめない、
怖がられない残念なチェイサーそのエンディングを迎えました。
乗れない自分を脳内チェイサーです。
こういう時もあります。
映像は綺麗でしたよね、白ベースの透き通ったサイコスリラーです。