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カイジ2 人生奪回ゲームのよーだ育休準備中のレビュー・感想・評価

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)
3.5
ふたたび地下施設で強制労働に従事していたカイジ(藤原竜也)は、チンチロで班長のイカサマを見破り多額のペリカを獲得する。一日外出50万ペリカの勤労賞歴オプションを利用して14日分の自由と現金109万5000円を手に入れたカイジは、期限内に地下の仲間たちの借金を帳消しにする大金を稼ぎ出すべく奮闘する。

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|| 『 90's_animania 』 ll
|| 提供 あちゃん よーだ ll
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 (  ) ̄旦 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∕


◆ 大切なことを教えてやろう。
一に勇気、二に度胸、三に覚悟だ。

大人気ギャンブル漫画の実写映画第二弾。前作では冴えないフリーターのようなキャラクターとして描かれていたカイジでしたが、今作では冒頭からしっかりギャン中として描かれていました。折角地獄から這い上がったのに何故また借金まみれになってしまったのかわかりませんが、冒頭から楽しそうに賭事に没頭しています。

班長から巻き上げた109万5000円の元手を184倍に増やそうというギャンブラー精神。コツコツ資産運用してるのがアホらしくなるくらい清々しい。


︎︎︎︎︎︎☑︎ さえずるな!お前は見苦しさの天才だ!
イカサマは四倍返しきっちり払ってもらうぞ!

︎︎︎︎︎︎☑︎ 地下から這い出て二週間、
心置きなく鳴いてきたまえ。
ー季節外れのセミみたいにな。


冒頭からキレキレの名言が登場しますが、「悪魔的だ〜〜〜!!」「勝たなきゃゴミ!!」という前作の名フレーズが早々に登場するのも良いですね。


◆ カイジ!決断の時に大切なのは何だ?
ー覚悟だ。そうだろ?

今作はチンチロ、プリンセス アンド スレイブ といったギャンブルが登場しますが、基本的には帝愛グループの一条(伊勢谷友介)が運営する裏カジノの1000倍台パチンコ、通称『沼』の攻略に挑む作品。残りはオマケみたいなものでした。

完全アウェイの状況下であっても周りを巻き込む力を発揮するカイジ(俺で勝負しろ!託せ!貢げ!)は少年漫画の主人公のようでしたが、先の展開は読めてしまうため前作のようなハラハラする心理戦ありませんでした。あんまり「ざわ・・ざわ・・ざわ・・」してなかった気がします。

今作から新たに参入した新キャラも伊勢谷友介、吉高由里子とキャストは豪華なのですがどうもシュッとしすぎていて。藤原竜也と香川照之の怪演には及びませんでした。利根川が強すぎてどうもインパクトに欠けてしまう。


生瀬勝久はさすがの存在感でしたが。


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Dear.あちゃん

前作ほどのアホらしさを感じなかったんだけど、藤原竜也と香川照之の絡みはやっぱり面白かったな〜(⌯'ᵕ'⌯)´-
前はあれだけバチバチしていた二人がなんだか仲良しになってて不思議ꉂ(´꒳` )w