雨丘もびり

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアの雨丘もびりのレビュー・感想・評価

5.0
こーれーはーズルい!
吸血鬼トム・クルーズ様の耽美感ぞぞぞぞぞ(惚)。美しいぃ。
陶器のように冷たくつややかなお肌と、金髪。金髪っ!
わ!ひとすじひたいにかかった!
ひゃ~っ!吸われてぇぇぇぇ!

う~、キャラ萌えはしないと誓った決意が揺らぐわ。屈辱w。
眼に毒.....眼に毒.....


おはなしは、わかったようなわからないような(・・;)。
奔放に生きる悪者は孤独におびえて同士を求め(動物的)、頭でっかちな良識に縛られる者はKYこじらせて孤独(善人気質)。
A.バンデラス扮するアルマンが、世の流れに飲まれない後者をセリフでは賛美するんだけど、その主張が物語的に解決されないのでちょっと弱い。ブラピがぼんやりしたキャラのままなのはそのせいかな。


伴侶を引き留めるために幼女の吸血鬼を作った"親"が、成長できずに苦しむ"娘"の怨みをかうというプロットも入ってるので、主軸をどっちかに絞って欲しかったな。
キリスト教っぽい善悪論と、原作者ご本人の私怨?とが、いまひとつ溶け合ってない印象。
うーん、掴みきれなかったわ。


あーでも、もう.....その.....はいっ。
レスタト様にすべて差し上げます。☆も全部w。

エンドタイトル曲もカムペキじゃありませんか。
あぁーいぇい!フーフー♪