ハリポタ一気見7作目。
ホグワーツには帰らず、ヴォルデモートを倒すため分霊箱を探す旅に出るハリー、ロン、ハーマイオニー。謎を解く鍵はダンブルドアの遺品のみ。旅の行方は…。
最初から最後までお葬式みたいな雰囲気。その上、若干の情報過多。しっかり見るにはかなり体力の要る作品です。色んな名前や用語が次から次へと飛び出してきて、1つ1つが重要な意味を持つから、片時も目が離せず耳も離せない展開。全集中で、時々巻き戻しながら調べながら見ました。もう1度見たらもっと面白く感じる内容かも。でも、謎解きものは好きなので、楽しく見ることができました。また、ファンタビの重要人物であるあの人の名前も出てきたり、シリーズならではの楽しみもあります。
今までは影のように忍び寄ってきた闇の魔法使い達が、本作では真正面から攻め込んできます。迫力満点、ドキドキハラハラの連続です。このひりついた雰囲気、最終章という感じがしていいですね。そんなデスイーター達の中でも気になるのが、マルフォイの動向とスネイプの真意。マルフォイに関しては、顔色悪過ぎていつぶっ倒れてもおかしくない状態。お前どうしたいんだ！と画面越しに叫んでやりたくなります。一方、キーパーソンであるはずのスネイプは、今回は登場シーン少なめ。次作での活躍に期待です。
また、ハリポタシリーズ後半は喪失の連続だけど、今回もちゃんと死にます。2作目では若干のウザさを感じていた彼だけど、本作では好きになっちゃっていたし、やっぱり死んじゃうと悲しいですね。そんな時、ルーナが良い雰囲気で画面の中にいて、この子って大事な立ち位置のキャラクターだなと思いました。
シリーズも大詰め、次作で完結です。原作は読んだものの大筋すら覚えていないので、楽しみで仕方ないです。このまま駆け抜けます！
