やまひろ

ジャンパーのやまひろのレビュー・感想・評価

ジャンパー(2008年製作の映画)
2.3
『物事には必ず報いがある』

2008年公開のアメリカ合衆国のSFアクション映画
ダグ・リーマン監督

ジャンプジャンプジャンプ、またの名を瞬間移動
なんて素敵な能力!誰もが妄想したことがあるはず(俺はある)

主演にヘイデン・クリステンセン
そしてサミュエル・L・ジャクソン

なんかデジャブだなって思ったらアナキンとメイス・ウィンドゥの組み合わせじゃないか!

とまぁ、そこそこ期待して観たんですが・・・なんかこうもったいない作品になってますな。
まず、主人公の行動理由がよくわからん。

ジャンプに目覚めて世界で好き勝手やってるのは、まぁ若者の欲望としては理解できる。
パラディンのローランドに襲われてから、なんで好きな女性の元へ行くんだw危険だろw

片思いのミリーを完全に巻き込んで、自宅を爆破する始末w主人公の行動にイライラしますわ

ローランドの行動理由もよくわからん
ジャンパーを抹殺したいのはわかるけど、その理由が一切の説明がなく進むのは良くないなぁー
たしいかに、ジャンパーが好き勝手やるのはよくないとは思うけど、何千年も続く戦いとか大げさすぎて笑う

もっと抹殺しなければならない表現されれば、違った作品になったんじゃないかと思う。

ジャンプ能力を「遺伝子疾患」だけで片付けるのは雑すぎる。もとこうなんかあるだろw


アイデアや主演、ジャンプの演出などはとても良いのに、とってももったいない。

ラストにお母さん出てきて、絶対これ続編作る気満々で終わったのに、作られてないのは、まぁそういうことでしょうね。

もったいない
やまひろ

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