ステップアップ
現代版フットルースという感じ。ダンスを通じた自己表現。
少し違うのは、この映画ではダンスを通じて自分を見つめ直していく。
教育の大きなゴールっていうのはこういうことなんじゃないかと思う。
親や教員がどうこう言うのではなく、学生本人から湧き出る意欲を育てること。
その湧き出る意欲に気づかせ、肯定すること。
私としては、やる気のある若者にチャンスをあげた。
行きたくもないのにイヤイヤ学校に行っている生徒を目の前にすると、苦しくなる。
よりよく生きるっていう希望を、絶望の果てに見いだせたのはとてもよいこと。
だれもがそうやってできるわけではないから。
チャニング・テイタム若い。そしてダンスうまい。