戦争のために、離れ離れになってしまった母と子のハートフルガーエー。
生真面目・礼儀正しい・好少年である新太郎にとても好感を持って映画を見ていたが、終盤に新太郎がじっとせずに勝手にうろちょろするのを見て、非常に冷めてしまった。
「すぐにでも東京に行きたいけれど、僕は馬おじさんとの約束を守るんだ!」
とかのベタベタな感じの方が個人的には良かった。
馬おじさんと姪の会話で、
馬「よし、おじさんが良いお婿さん探しといてやろう!」
姪「ありがとう!できれば顔の短い人でね!」
馬「こいつぅ!(笑)」
の流れ、良かった。
あとは馬おじさんが「地面は暗いが、空は明るい。地面は狭いが、空は広い。子ども達よ、それを忘れるな。」
的なこと言っていたのが感動した。
そして、馬おじさんが級長(学級委員長)のことを小馬鹿にしているのも面白かった。
「級長だろう?級長はバカばかりだからな。」