「悪女」や「ルーシー」を彷彿とさせる、“めっちゃ強いヒロインのアクション映画”。
この手のアクション映画、男性が主人公の場合に比べて悲しい過去や出自を負ってることがほとんどな気がするな。
「ソルト」や「アトミックブロンド」や「ウルトラバイオレット」もそうなのかな。
ハンナ役は先日観た「レディ・バード」でキュートな女子高生を演じたシアーシャ・ローナンさん。若い。16歳くらいか。実在を疑うレベルの美少女。
アクションはすごくいいんだけど、後半に進むにつれて話の展開が雑に…。ハンナが弱体化していった印象がある。正直、冒頭の父親との組手→施設からの脱出が一番良かった。お父さんカッコいい。
しりつぼみになったのが残念だけど、アクションやカメラワーク、テンポはわりと(途中まで)良かったです。
それはそうとベルリン周辺って本当にあんなイイ感じに打ち捨てられた変な遊園地みたいなとこあるのかな?廃墟ファンには堪らなそうなロケーションですね。