このレビューはネタバレを含みます
まさかBTTFのドクが発明家辞めてこんな余生送ってたなんて。マーティが知ったらビックリだよ。
ノーバディ＝何者でも無い、ただのしがないオッサンだよ、って意味と見せかけといて実は記録が無い男＝超上級機密扱いの男って意味だった、っていうのがミソな作品。
伝説の男が引退して、家族脅かされたから昔の仕事に戻るってまんま『ジョン・ウィック』だな。。と思ったら同じ脚本家だったのか。似てるわけだ。
そして家族には内緒ってところはシュワちゃんの往年の名作『トゥルーライズ』を思わせる作りだった。
ただ現役復帰の理由が端的に言うと「平凡な生活に鬱憤が溜まってた。暴れたくて仕方なかった」だから、ちょっとポイントダウン。ただのヤバい奴やん。しかも暴れ方が確実にやり過ぎ。過程で自分もめちゃくちゃ負傷してるし、本当に戦闘狂って感じ。
ジョン・ウィックもやり過ぎマンではあったけど現役復帰の理由がまだ理解できるので、この辺は一線を画してると思う。
あとお隣さんの愛車を盗むのは普通にダメだなぁ。
だけどまあリアルおじいちゃんになったドクの元気な姿が見れたからよかった。あと、音楽はかっこよかったです。
