Arbuth

ジョン・ウィック:パラベラムのArbuthのレビュー・感想・評価

3.5
Amazon Primeの無料配信が終わりそうだったので慌てて視聴。前作観てから時間経ちすぎてストーリー忘れちゃってた。
ジョン・ウィックが組織のルールを破ったせいで組織の全員から狙われる話だ。
ルールが絶対的過ぎてしんどい…と思ったら結構ゆるゆるだったりもして、何だかいい加減な組織(脚本)だ。

パラベラム(Parabellum)と言えば弾薬の種類ってことは知ってたけど、その元ネタはラテン語で「戦争に備えよ」を意味する語句。確かに備えまくってた。

内容は相変わらずコッテコテのジョン・ウィックが無双アクションする話。
アクション、確かに無双してるんだけど、こないだ『RRR』観ちゃったからな…ラーマとビームの兄貴には絶対勝てないよな…と思って観てしまいました。でも『Mr.ノーバディ』のオッサンよりは強いかも。

途中から出てきた寿司屋の殺し屋先生のカタコト日本語が気になって仕方なかった。なかなかハリウッドって日本語ネイティブの俳優さん使ってくれないよな。。でも他にもいろんな外国語出てきてたけど、他のもカタコトだったりしたのかな。他の国でも「あのカタコトが気になった」って話題になってたら面白い。
是非次は日本語ネイティブのアクション俳優として岡田准一に出てほしい。と思ったら続編に真田広之出るんですね、それはそれで楽しみ。

ストーリーやジョンのタフネスぶりなんかはもう突っ込んだら負けなので、ひたすらアクション&バイオレンスを楽しむ作品。ガンアクション、ナイフアクション、カンフーアクションは勿論、バイクアクションに乗馬アクションやドッグアクションまで本当に何でもあり。頭空っぽにして楽しめる。
クライマックスは死亡遊戯へのオマージュだったんだろうか。

もう3部作で終わっとけよー、と思いつつも新作を楽しみにしておきます。
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