あさと

パリ、テキサスのあさとのレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
3.7
ドイツの有名な映画監督、ヴィム・ヴェンダースがアメリカを舞台にして撮ったロードムービー。

鑑賞前に思ってたのとは違って、家族の繋がりにフォーカスを当てた穏やかな映画だった。主人公の男性がスタンドプレーをして周囲を困惑させるタイプなので、ここを好きになれるかどうかで評価が別れそう。自分は好きでもなく嫌いでもなく普通だった。主人公の弟が良識のある人間で彼は好きだった。

全体を通して見ると普通にいい映画だったけど、このストーリーで2時間半は長かったのでそこがマイナスポイントだった。だいぶジャケット写真から受ける印象と違う映画だったんだけど、1番思ってたのと違ったのは写真の女性が終盤まで出てこなかったとこですね。
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