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パリ、テキサスのkapoのレビュー・感想・評価

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
4.5
さいこう。
サスライムービー。

鮮やかな色彩に、
計算された構図、
言葉と心の交わし方、
音の使い方などなど、
すごく映画的で好き。

登場人物の描き方が美しくて、
不器用ですれ違いがあれど、
皆がピュアで優しい。
大人しくもグッと来る
演出があって、
深いところから
こみ上げるモノがあった。

家族、親子、夫婦、
生きてたら避けては通れない
これらの人間関係と愛、
心が緩解していく様子の
描き方が絶妙。

ギュッとしたくなる大人映画だった。

渋〜。

ナターシャキンスキーが美し過ぎて、
唇に終始見とれてた。
ため息。
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