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マッチ売りの少女のotomのレビュー・感想・評価

マッチ売りの少女(1928年製作の映画)
4.7
主演の監督嫁がマッチ売りのおばさまってくらいな感じで、どうせ立ちんぼするなら春を売った方が暖かくなれる模様。なのはともかくとして、人力、あらゆるトリッキーな技巧を凝らしたアイデアの宝庫みたない幻想パートは流石なジャン・ルノワール。工夫してあーでもないこーでもないと作ってて楽しそうなのが伝わってくる。時代考証を無視した後付けの音楽はセンスなさ過ぎなのが残念。
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