しゃおりん

チェブラーシカのしゃおりんのレビュー・感想・評価

チェブラーシカ(1969年製作の映画)
3.8
かわえええええええええええ〜〜〜笑
チェブラーシカ、ぼさぼさでなんか汚いんだけどそこがかわいい。しょんぼりした顔がかわいい。
ゲーナの設定がいちいちツボにハマった。
「ゲーナというワニがいて、動物園でワニをしていました」笑 動物園定時退社するし。
お気に入りの話はゲーナとチェブラーシカで公園作る話。ボーイスカウト?みたいな男の子たちがチェブラーシカを仲間に入れるの断った時なんかすごい悲しかった、母性溢れちゃった。ここでまたゲーナが採掘機で穴掘ったり、絶対危ないって一目でわかる発電所みたいな小屋見て「ここを遊び場にしよう」って言って感電するし、蝶々追いかけてハシゴ登って落っこちそうになった男の子を叱る時に「どうしてこんなことするの? ほかにすることないの?」とか結構辛辣なこと言うし。ゲーナ・・・笑
他にも「この国にはともだちがいない人が多すぎる」とかすごい重たいこと言うし、この可愛いビジュアルと内容の若干重たい感じと哀愁がすごい音楽とが相まって日本人の私にはなんだかすごく面白い話だった。ロシア人がこれをどう見るのかめちゃ気になっちゃう。