YasuhitoArai

四季を売る男のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

四季を売る男(1971年製作の映画)
3.6
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品。
果物売りをしているハンスは酒場に入り浸り、妻に暴力を振るう。娘を連れて出ていった妻に戻ってほしいと懇願するが、拒絶され、心臓発作を起こして倒れるが・・・という話。

一人の男の没落人生。時間軸が移動しながら話が進む。感情表現は少なく、顔のアップのショットが多い。ゆるさを感じさせる。極端なズームも目立つ。

ダグラス・サークの作品を観た後に作成したとのことで、メロドラマの体をしている。
セックスの表現が独特。
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