ぶちょおファンク

さよならゲームのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

さよならゲーム(1988年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★1 中盤★1.5 終盤★1

恋愛と野球を愚弄した馬鹿映画。

有能だけど伸び悩む選手と1シーズンだけの肉体関係を結び、
色んな面をアドバイスして才能を開花させるアゲマンでビッチ役、女優としては素晴らしい実力はあっても、
マドンナとしての魅力は微妙なスーザン・サランドンを若手とベテランが取り合ったり、
自分は頭は良いと言うケヴィン・コスナーが激昂しやすく理知的とは思えなかったり、まあスマートと言うよりクレバー、狡猾なタイプで、これは字幕の問題ですけどね。
まだコスナーとサランドンがオトナの恋愛ならええけど、お子ちゃまの恋愛で見ていてアホらしく、
完全なラヴコメ作品にしていればまだマシやけど、ロマンスやドラマに仕立てたのが大失敗。

一部チャーリー・シーンの『メジャーリーグ』でパクられる設定があったり、
サランドンとティム・ロビンスの縁結びのきっかけだったんであろう点だけ話題に出来る作品。

2017年143本目