アマプラでの最新作公開に向けて復習。
ロードオブザリング3部作の完結作にして最長尺。3時間半、見切りました。結構構えて見始めたけど、終わってみればあっという間。
本作は、ゴラムの過去シーンから始まります。ゴラムの過去って、こんなだったっけ？自分の記憶力の乏しさに度肝抜かれました。
前作でバチバチの戦いを繰り広げた人間とサウロン軍。でも、それは前哨戦に過ぎず、こちらが本番。ゴンドールを舞台に最終決戦が始まります。手に汗握る展開でとても面白かったです。また、フロドとサムの旅、指輪の行方もしっかりと描かれています。最後の最後まで、こちらも手に汗握る展開でした。そして、今回も、フロドの正義感とサムの優しさに胸がキュンとなりました。本当に素晴らしい2人です。
この3部作はホビットがメインキャラクターですが、素朴に生きる善良で小さな人が世界を変える姿は、夢とロマンに溢れているし、何だか胸に刺さるものがあります。それがこのシリーズのメインテーマの1つなのかも知れません。とても良いシリーズ、完璧な最終作でした。
