フライ

スーパーチューズデー 正義を売った日のフライのレビュー・感想・評価

3.8
かなり胸糞悪い内容も有るが、それ故にキャストの演技が要求されるシーンも多く名だたる俳優陣の迫力は観ていて終始楽しめた。
ライアンゴズリング、ジョージクルーニー、フィリップシーモアホフマンなど名だたるキャストの演技は内容とも相まって、かなりの迫力で見応えがあった。
アメリカ大統領選を主題に展開する内容は騙し合いと駆け引き、スキャンダルで終始漂う緊張感はかなり面白かった。その中でもライアンゴズリング演じる選挙スタッフの中心人物で有るスティーブンの浮き沈みのある展開と逆襲劇は惨めさと、切なさと卑劣な雰囲気など迫真の演技は素晴らしかった。単に大統領候補のスキャンダルだけではなくスタッフの裏事情などに重きをおく内容はとても刺激的で楽しめた。
今のアメリカ大統領は色々と話題が豊富なだけに選挙選を題材にした内容は余計興味深く見る事が出来た。
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