ぴよぴよ

スーパーチューズデー 正義を売った日のぴよぴよのレビュー・感想・評価

3.6
選挙がらみのストーリーは結構好きな分野。そしてこれは私的に目が眩む豪華キャスト✨

民主党大統領予備選挙選の立候補者モリス知事とその選挙参謀の攻防の物語。

モリス知事には監督も兼任のジョージクルーニー。鋭い眼光と政治家らしい満面の笑顔。凄味とカリスマ性を備えた抜群の存在感。男性としても候補者としても魅力的に感じて、思わず票を入れたくなっちゃうだろうなぁ。

選挙参謀トップのポールにフィリップシーモアホフマン。この人の一癖ある雰囲気…好きなんだよなぁ。惜しい人が逝ってしまいました😥

そして我が→(勝手に自分のモノにしてる)ライアンゴズリング様は選挙広報官スティーブ。モリス知事を人間的に尊敬し彼の為に奔走する。でも…優しげに見える外見とは裏腹な策略家の一面が徐々に現れる。

この3人の男達の選挙をめぐる攻防戦。騙し騙され、脅し脅されの緊迫感。うら若き選挙活動インターン女性の存在がすべてを狂わせていく。



ここからちょっとネタバレ✌️


このワクワクする展開なのに、案外肩透かしな終わり方…あれっ?この後は?もう一捻り欲しかったなぁ〜🤫

まぁ個性的な3人の共演を見ただけでも嬉しかったので良しとしましょうか?


それにしても人間って権力を持つとやる事は一緒。政治家の嘘くさい笑顔を見るたび、本当のあなたはどんな人?と問いかけたくなります。
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