超空間コベ

顔のない悪魔の超空間コベのレビュー・感想・評価

顔のない悪魔(1958年製作の映画)
4.0
群れを成して迫り襲い掛かる、
脳ミソの怪生命体!☆

這いずり回り、にじり寄り…
ジャンプして来る脳ミソ!!

体に憑り付かれたが最後、
ブチュッ!と刺した延髄から
脳と脊髄を丸ごと吸い取られ、
恐怖の形相で死にゆくのだ。

…恐ろしい。何という恐ろしい
化物なのか…!☆


幼少の頃、“脳恐怖症”だった
私は、図鑑とかで脳の写真を
見てしまうと、その夜には必ず
脳ミソが夢に出て来て、目が
醒めて起きてもトイレに行く事
ができなかった。(笑)

『円盤戦争バンキッド』の、
ブキミ星戦闘員も怖かった。
マヌケでかわいいのにね。♪

もしあの時期に、こんなモノを
観ていたら、一生のトラウマと
なっていたに違いない。☆


クライマックスの籠城は、後の
ゾンビ映画そのものだった。
板張りのスキ間から、触手を
チロチロさせて入って来ようと
する動きが、もう堪らない…!

放射線が生んだ狂気の産物。
ヤツらを止めるには…

―――急げ、主人公!
原子炉をダイナマイトで
ブッ飛ばすんだ!!!


←←← え っ ? ☆


THE HAPPY END♪(笑)

アメリカに劣らず、色々と認識
のオカしいイギリス製でした。
超空間コベ

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