Kota

気狂いピエロのKotaのレビュー・感想・評価

気狂いピエロ(1965年製作の映画)
2.8
“映画とは戦場のようなものだ。愛、憎しみ、動き、暴力、死。つまり感情なんだ。”

今年のカンヌのポスターがめちゃくちゃ好きでiPhoneの待ち受けにしてるぐらいなのに、観ていなかった本作。そして想像と違いすぎてビックリした本作。まずポスターのシーンはまさかの超ロングショットで、ミディアムショットではなかった事がショックすぎて…。ストーリーはザ・フランス映画っぽくスローで抽象的で、セリフは詩的。この映画の事を普通という人はいなさそう、好きか嫌いか。僕は残念ながら後者だったけど、所々カラフルなシーンはクサヴィエドランやデミアンチャゼルが垣間見えて良かった。それ以外は睡魔との戦い。
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