十一

ローズマリーの赤ちゃんの十一のレビュー・感想・評価

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)
3.5
再見。ポランスキーのヨーロッパ的不安というか人間不信が、耽美的というか神経症的というか、川端的変態性で装飾されて、独特な世界観を形作る。確かに唯一無二の作品と才能であるのはわかるが、これがヒットした時代の特殊性というのは後世の人間から見ると謎めいている。
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