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ハッピーフライトのmaのレビュー・感想・評価

ハッピーフライト(2008年製作の映画)
4.0
憧れる人は大勢いるけれど、決して綺麗なばかりではない航空業界を描いた映画。久しぶりに観た〜!

飛行機ひとつ飛ばすのに、こんっなにも大勢の人が関わってるんだもんなあ。これだからお仕事系の作品は好き。自分が生きる上でのありとあらゆることに、数え切れないほどの人が関わっていると、改めて思い知ることができるから。

「ハッピーフライト」は今観ると「うわ〜😭この人も😭わ〜😭」とキャスティングに感動しちゃうけど、ロールパンをもぐもぐお口に詰め込む綾瀬はるかが可愛すぎて、もうそれだけでも幸せ〜。

以前空港で働いていたとき、わたしが勤めていたカウンターに搭乗時刻ぎりぎりのお客さまを連れてやってきたエアラインのスタッフさんが「実はわたし、まだ入社して5日なんです。お客さまと一緒に走るのが夢でした」と笑顔で話してくれたことがあった。お客さまの用事が済んだあと一緒に搭乗口に向かってバタバタ走っていったの、とても可愛かったし、素敵だったな。もう4年も経つのに、あの笑顔と後ろ姿をまだ鮮明に覚えているよ。

わたしも当時お客さまを探してヒールで疾走したことが何度もあるから、田畑智子演じる木村が必死に走るシーンとか、あ〜〜分かるよ〜〜〜ってソワソワした。

あと、空港でパイロットとCAたちが談笑しながらも堂々と歩いている姿って、どういうわけか発光して見えるよねえ。個人的にはシンガポール航空の制服が好きで、見かけるたびにウキウキした記憶。
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