まっと

X-MEN:ファースト・ジェネレーションのまっとのレビュー・感想・評価

-
やっぱアタイの推しがミスティークだから〜〜〜! この世界全てがミスティークに優しくないの本当にかなしくて無理〜〜〜!!
初期三部作でもミスティークがこの世界に投げかける問いて多少答えが示されても彼女が心の底からすっきりする形で解消されるわけじゃなくて もちろん問いの性質的にもそんな簡単に彼女に優しい答えが返ってくるわけでもなくて 理性的な視聴者としては理解できるしそれがX-MENの大きなテーマだと思いつつ ミスティーク推しとしては一言無理侍

ミュータントリクルートのシーンがもうワクワクだしなんかオシャレだしでお気に入りです! チャールズとエリックがソファで優雅に女を口説くシーンあまりにビジュアルが完璧 こういう「一人でも手に負えないのに二人になると余計たちが悪い」二人て大好き

続々集まるミュータントの仲間 特訓により開花する才能 こんなにワクワクで前途が開けているみたいなのに、彼らが向かっていくのは自分たちがヒーローになる未来ではなく、守った世界に牙を向けられる未来なんですね……
それに対してチャールズもエリックも「さらにその先の未来」を見据えた上の選択をしたんですよね 希望的観測は捨てて戦争に持ち込んだのがエリック いつになるか分からないいつかの良い未来を信じたチャールズ 二人はもちろん選択したことが違ったけど、やはりそもそもの最初から在り方も考え方も違ったんだなあと思い知らされました
元々道は分かれていたのに、きっと二人でミュータントを集めて特訓をしていた頃は本当にお互いが心の底から同じ道を行けると信じていたのでしょう その愚かな若さが眩しい

エリックが己をマグニートーだと言うシーンが本当に好きで好きで エリックのアイデンティティは「マグニートーであること」がビシバシ伝わってくる だからミュータントを誇りと信じるミスティークもついて行けたんだ 彼がそこに重きを置きすぎたのがこれからのいろんな大惨事の原因だとしても、やっぱりマグニートーである彼は格好良い
まっと

まっと