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美しき諍い女(いさかいめ)のkarmapoliceのレビュー・感想・評価

2.0
昔から衝撃作とか問題作とか芸術作品と呼ばれていたがようやく鑑賞。最高画質版にて。

確かに凄い。エマニュエル・ベアールの美しい裸体とかプロバンスの街並みや室内全ての空間の表現。画家とモデルとの緊張感(狂気)や画家と妻との諍いそのものとか。芸術における狂気と言えば最近では「セッション」の指揮者とドラマーとのやりとりが分かり易いがこの作品のデッサンシーンは長過ぎる。

この作品の台詞の難しさと尺長には参った。理解し難い気になる点も多いが再鑑賞したいとは全然思えない。
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