美しき諍い女(いさかいめ)の作品情報・感想・評価

「美しき諍い女(いさかいめ)」に投稿された感想・評価

4時間は長いなあという重い気持ちで見始めたものの、美しい映像や自然音に惹き込まれ最後まで飽きなく見れました。鳥のさえずり、虫の声、教会の鐘、葉ずれの音、そして静かなるアトリエでの筆を滑らせる音などそのどれもが耳に心地よく、癒されました。

中庭で大人たちがテーブルを囲って食事やワインを楽しみながら会話をしたり、古城のインテリアだったり、好きな人は好きなはず。女性陣はどこにいても常に裸足で(とくにジェーンバーキン)、足の裏を気にしながら見てました(笑)


それにしても、べアールの曲線を描いた裸体は美しいですね。いつまでもうっとり眺めていたいぐらいです。ジェーンの甘いフランス語といい、私にとってこの作品はα波全開なのでBGM用としてとっておきたいと思います。
sato

satoの感想・評価

3.8
長い長い映画。
エマニュエルべアールの美しさに
うっとり。なんて美しい裸体。
画家のミシェルピコリと、エマニュエルべアールの絵を描くシーンがほとんどです。
大きな展開もない。
2人の会話がフランスらしい。

絵を描きながらエマニュエルべアールの内面を描いていたのだろう。
出来上がった絵は表に出る事はなくタイルの壁に埋もれてしまって2度と陽の目を見ることはない。

若いジェーンバーキンが、爽やかで美しい。
シャルロットゲンズブールに似てたなぁ。
ねぎお

ねぎおの感想・評価

3.8
4時間!! って見始めるのに勇気がいりますよね。

ようやく勇気を持てました。

これ、filmarks平均で3点台半ば。まあそうですよねー。
普段TOHOシネマズばかり・・というか(最近ちょっと傾向違うのもかけますよね)ハリウッドや日本の王道ものばかり見ていると、『映画はボクらを楽しませてくれる!』っていう前提で画面と向き合っちゃいますもんね。かといってこれは是枝作品のような『あなたたちが考えて!』という思考を求められるものでもない。いわゆるフランスものですからね。それで4時間はねー。
慣れていないと受け止める心持ち合わせていないですよね。かくいうわたしも受け止めはすれど、特にどうという感慨は抱かなかったんですけどね!

言っちゃえばひたすら絵を描いている。はじめは真っ白な紙。そこに少しずつインクが何かを表し始め、唐突に水彩絵の具がビチャと勢いよく塗られる。・・画家の手順を流れる時間のまま、じっくり見ることが出来てそれはとても良かった。
キャンバスやポーズなどを雑然としたアトリエから実時間で準備する様から、その場にいるような錯覚に陥り、モデルから何かを見出そうとしている画家との同化を図ろうとするわけですよね。
うーん、最後の絵はたぶん見せてくれないんだろうなあとは思っていましたが、見たかったなあ。

「大人のエロチシズム」というワードには同意しかねます。性欲という人類の欲求にはまるで向き合っていませんでしたよね。
創作過程をじっくり観察できるんだが、さすがに集中力もたないよ
上映時間3時間57分。そもそもジャック・リヴェット監督の作品、3時間、4時間超えって多いんですよね。1971年に作った"アウト・ワン"なんて12時間43分ありますからそれに比べたら本作は全然短いです(笑)。

ドラマなんだけど絵を描く過程がドキュメントのようでそこに興味が湧いた…と思ったら実際本物の画家が描くところを長回しで撮影したらしい。

完成した"美しき諍い女"、それを見たモデル、画家の妻、お手伝いさん、それぞれの反応が違ってて楽しい。いろいろと想像できるこの見せ方ベスト。
filmlover

filmloverの感想・評価

3.0
長いので2日間かけて見た。とにかくエマニュエル・ベアールの肉体美が素晴らしかった。ある意味アダルトビデオよりも妖美であった。
assaco

assacoの感想・評価

3.5
ひたすら長い、そしてずっと続く緊張感、見るのに疲れた。ストーリー全体の意味は理解できなかった。ただ、印象だけが残る。画家がキャンバスに描くペンや筆の音、光と陰影、風、美しく完璧な裸体、エマニュエル・べアールの強い眼差し、ジェーン・バーキンの繊細さ。時折、彼女が少女のように見えた。
ち

ちの感想・評価

4.4
久しぶりに長尺の映画を見た。

完璧な形をした女の肢体がアトリエに惜しげもなく放り出される。しかしそれは官能的というよりむしろ健康的にさえ感じられ、意思を持ちながらも主導権を半ば諦め、画家の感性によって抽出されたものがキャンバスに閉じ込められるのを待っている。静かな狂気、対話と完成、そして封印。

映像は十分見てられるしライティングは言うことなしなんだけどやけにカメラが自由に動きまわるのが少々下品に感じる。顔を書くか書かないかみたいな話もあったが、なんというかそこらへんの芸術的な倫理観の葛藤のただ中へこうやって創作活動を覗き見るような映画のまなざしというものがズカズカと踏み込んでいくこと自体がそもそもで下品なことなのかもしれない。
Toku

Tokuの感想・評価

3.0
気になった音楽たち
Agon/Hans Rosbaud
Petrouchka/Pierre Monteux
つつつ

つつつの感想・評価

3.7
芸術家ってこんな感じなんやろなぁ
描いてる時の迫力が好き
完成作は見たかった
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