タランティーノの前作「パルプ・フィクション」とは打って変わって、全体的に抑えたオトナのムード漂う一作。ピークを過ぎたシニア世代の主人公が人生の”出口”を求めるサマが心を掴む。まさにエルモア・レナードの世界。
レザボア〜もパルプ〜もそうだが、相変わらずオープニングがヤバイ!
音楽の入り方といい、人物の現れ方といい、タイトルバックの出方といい、、テンションアガりまくり。
そんで、相変わらずサミュエル〜は怖い(笑。さらにデ・ニーロをこんなトボけた役で使うなんて贅沢過ぎでしょ。もぅ、みんなキャラ立っててタラ監督 安定のクオリティなのだ。
切ないラストも、こういう物語特有のダンディズムが溢れてて、、カッコいいよね。